UI/UXリサーチは、「ユーザーインターフェース」「ユーザー体験」に関わるリサーチ全般を対象とします。
ユーザーインターフェースとは、ユーザーが製品やサービスに対して目にするもの・操作するものなどの接点(インターフェース)すべてを指します。ユーザーインターフェース(User Interface)の頭文字を取ってUIと呼びます。
一方、ユーザー体験とは、ユーザーが製品やサービスを通じて得られる体験のことを指します。ユーザーエクスペリエンス(User Experience)の頭文字からUXと呼びます。
UI/UXにおけるユーザーのニーズを正しく把握することは、方向性にズレのない自社商品・サービスの改善につながります。
UI/UXリサーチでは、ユーザー志向を徹底的に追求し「ユーザーの求める要素」「ユーザーニーズをどのように実現すべきか」の調査を行います。
商品・サービスの企画段階においてユーザーのニーズや課題を探索するためにリサーチを行い、得られた結果を踏まえて開発を進めます。
ユーザーへのデプスインタビューでユーザーの行動や選択、価値観に影響を与える要因は何かを特定します。
また、ある商品・サービスがユーザーの行動や選択、価値観に期待通りの影響を与えることができるか、を検証することも可能です。
商品・サービスの開発がある程度進んだ段階で、コンセプトや仕様がユーザーのニーズに合致しているかを検証します。
プロトタイプと呼ばれる商品やサービスの試作品を制作し、ユーザーにテストをすることで評価を得ながらアイディアを具体化していきます。
リリース後は、タッチポイントごとのユーザー体験を点検して問題点を洗い出し、改善につなげます。
実際のユーザーに評価を得るユーザーテストのほか、専門家が特定のガイドラインに沿ってサービスを分析することで、改善点を網羅的に洗い出すことが可能です。
UI/UXリサーチにおいて重要なのは、ユーザー視点でユーザービリティやユーザー体験を捉え、ユーザー自身も気づいていないインサイトを導き出すことです。
そのため、一般的なデザインやインターフェースなどの知識よりも対象となるユーザーに寄り添い、ユーザーの立場で物事を捉える視点が重要です。
電通マクロミルインサイトは、様々なリサーチプロジェクトを通して、生活者の行動から潜在的な意識・価値観などのインサイトを導き出すための分析・考察を行っております。生活者のインサイトを導出する力は、UI/UXリサーチにおいても重要と考えており、電通マクロミルインサイトの強みを活かすことができます。
Babyプラスの課題に対して仮説を立てながら、インタビュー内容を丁寧に議論する時間を設けてくださりました。
Babyプラスだけでなく競合他社アプリを利用している妊婦さんから妊娠中の悩みやBabyプラスに対する生の声を聞くことができ、今後のアプリコンテンツ改善に向けてとても有意義な調査となりました。
ハーゼスト株式会社 営業部企画課|ご担当者様
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